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読者ニュース 2014年1月19日 NO.144

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日本共産党富山県委員会 新年度県予算で要望交渉

なかしま満南砺市議も参加

県予算要求交渉

 日本共産党富山県委員会は、12月24日、25日に来年度県予算に対する要望交渉を行いました。なかしま満南砺市議も参加しました。南砺市の要望から2つ紹介します。

学級編成基準の見直しで、腹式学級の解消を

平成25年度は利賀・平・上平小学校て複式学級が発生しています。26年度からは平・上平小学校が統合され、複式学級が解消されますが、利賀小学校では引き続き複式学級、井口小学校でも複式学級が見込まれます。

中学校においても28年度から利賀中学校での複式学級が見込まれています。

学級編制基準は、小学校においては15人、中学校においては8人という基準の見直しをおこない、複式学級の解消をされたい。特に中学校の複式学級は大きな影響を及ぼすので、早急な対策を行われたい。

平成25年度以降の複式学級の見込み
年度 利賀小学校 利賀中学校 井口小学校
25年度 3・4年、5・6年
26年度 1・2年、4・5年 1・2年
27年度 1・2年、5・6年 2・3年
28年度 1・2年、3・4年 1・2年 2・3年、4・5年
29年度 1・2年、3・4年 1・2年 4・5年
30年度 1・2年、3・4年 2・3年 4・5年
5・6年    
※H25年度 平小学校2・3年生、上平小学校3・4年生  H26年度から統合で解消
※利賀中学校 H23年度1・2年、H24年度2・3年 複式学級を県の配慮で解消

 

 井口地域でラウンドアバウト(環状交差点)の検討を

南砺市井口(池尻)地域の主要地方道井波・城端線と主要地方道池尻・福野線、一般県道井波・井口・城端線との交差点をラウンドアバウト(環状交差点)とすることも検討されたい。

ラウンドアバウトは、円形交差点の一種で、通常3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したものです。車両は中央島の周りの環状の道路(環道)を一方向に(左側通行なら時計回り)通行し、侵入地点に「一時停止」を義務付けています。欧米で普及しており、郊外や交通量の多くない交差点に設置されます。

 ラウンドアバウトは、道路交通法(2013年6月14日改正)で「車両の通行の用に供する部分が環状の交差点であって、道路標識等により車両が当該部分を右回りに通行すべきことが指摘されているものをいう」と定義されています。

 長野県飯田市で25年2月5日より日本初の試みとして、従来設置されていた信号機を撤去し運用を開始しました。

 

「南砺しんぶん赤旗読者ニュース」2014年1月19日 NO.144(→こちらをクリックすると紙面がご覧になれます) 

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