トピックス

ニュース12月一般質問「小中一貫教育」について

カテゴリー:

「読者ニュース」2015年12月20日NO.190

12月定例市議会 一般質問より 

『小中一貫教育』について

本会議

 12月定例市議会は、12月2日から18日までの会期で開かれ、一般質問は9日と10日に行われました。中島満議員が10日に行った「小中一貫教育」についての要旨です。

《中島議員》

 市の教育振興基本計画の「同一校区内の連携」は大切と思うが、「一部校区における小中一貫教育の導入に向けての調査研究」でいう「一部校区」とは、どの地域を指すのか。

《高田教育長》

 市では「小中連携型教育」と「小中一貫教育」の言葉を意識して使い分けている。井口、利賀では兼務発令により、年間を通じて専門的に指導している。一部校区とは、小規模校を軸に調査中である。

《中島議員》

 基本計画にいう「小中一貫教育の導入」とは、どのような内容を考えているのか。「義務教育9年間を通じた教育課程の編成」も考えているのか。

《高田教育長》

 今年度中に算数・数学と理科において小中学校9年間を見通した指導の系統図を作成する準備を進めており、来年度以降、順次教科数を増やす予定だ。

《中島議員》

 小学校教育の大きなメリットに、クラス担任制がある。担任教師の課題は重いからこそ、少人数学級化で手厚い保障が必要だ。基本計画で、「小学校での教科担任制を一部導入する」としているが、どのようなことを考えているのか。

 《高田教育長》

 小学校高学年を中心に、理科や社会、音楽、体育等、教科担任制を一部導入することで、小中学校間での学習面での段差解消につながる。担任以外の教師の児童理解が深まり、生徒指導等に役立てられる。今年度から教科担任制を導入し、学級の問題を担任が抱え込むことなく、学校全体で解決しようとする土壌ができてきたとも聞く。年度末に検証し、次年度の取り組みにつなげたい。

私約交代 12月定例市議会初日(2日)

なかしま満議員 総務文教常任委員会に所属

 12月定例市議会初日(2日)私約交代に伴い指名推薦で議長に川辺邦明議員、副議長に向川静孝議員を選出しました。所属常任委員会等も代わり、中島満議員は民生病院常任委員会から総務文教常任委員会の所属となりまました。

議長 川辺 邦明   副議長 向川 静孝   監査委員 山田  勉
委員会名
委 員  ◎委員長  〇副委員長
総務文教常任委員 ◎榊  祐人 ○古軸 裕一  
(8人)  城岸 一明  浅田 裕二  池田 庄平
   中島  満  長井 久美子
 背戸川 義之
民生病院常任委員 ◎山本 勝徳 ○岩崎  修  
(8人)  才川 昌一  山田  勉  川辺 邦明
   得永 忠雄  高橋 佳寿江
 石川  弘
産業建設常任委員 ◎赤池 伸彦 ○竹田 秀人  
(7人)  片岸  博  石崎 俊彦
 向川 静孝
   齊藤 光一  水口 秀治  
議会運営委員 ◎池田 庄平 ○長井 久美子  
(7人)  才川 昌一  石崎 俊彦
 榊  祐人
   山本 勝徳  赤池 伸彦  
広報広聴特別委員会 ◎水口 秀治 ○石川  弘  
(8人)  浅田 裕二  向川 静孝  中島  満
   岩崎  修  古軸 裕一  竹田 秀人

 

 

 

▲ このページの先頭にもどる

© 2013 - 2024 Nakashima Mituru