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読者ニュース2014.2.2 NO.145

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日本共産党南砺市委員会 2014年度予算要望書提出

予算要望2

住民のくらしを守る住みよい市政を!

日本共産党南砺市委員会は1月21日、大浦進委員長と中島満市議会議員の連名で「2014年度南砺市予算編成に伴う要望書」を田中幹夫市長に提出しました。

 大浦委員長から田中市長に要望書を手渡し、要望事項について意見交換をしました。

 なお、回答は文書で行うことを約束しました。

1.安倍政権にくらしを守る働きかけを

予算要望1

◆4月からの消費税大増税は、国民の暮らしにはかりしれない深刻な打撃をもたらし、経済も財政も共倒れの破綻に追い込まれる。増税の中止を強く求められたい。

◆「原発ゼロの日本」は多くの国民の切実な願いだ。政府が「即時原発ゼロ」の政治決断を行うとともに、原発再稼働、輸出の中止を求められたい。

◆TPPは、日本の経済主権を放棄し、アメリカに日本を丸ごと売り渡す亡国の協定だ。TPP交渉からただちに撤退するよう強く働きかけられたい。

他2項目

2.地域住民のいのちと健康を守るために

◆昨年10月より子どもの医療費無料制度が、入院のみ中学3年生まで拡大された。まだ県内では最低のレベルであり、新年度からは通院も中学3年生まで無料とされたい。また、所得制限も撤廃されたい。

◆保育園の正規職員が削減され、代わって臨時職員で対応し、臨時職員が全職員に占める割合(常勤換算)は、年々増加し53%を超えている。正規職員を増加させるとともに、臨時職員の時給の改善もはかられたい。

他1項目

 3.安全で住みよい街づくりのために

◆志賀原発の直下に「S-1断層」、北に富来川南岸断層が海域にまで連動し、東に福浦断層、邑知潟断層が走り、四方と直下に活断層がある。再稼働を許さず、廃炉のプロセスに入るよう要請されたい。

◆利賀ダムの治水効果は少なく、ダムの湛水により地すべりが懸念される。工事用道路は「転流工工事」「本体工事」という新たな段階に入らなくても建設される。ダム本体工事の中止を求められたい。

◆JR城端線での枕木炎上が多発したが、その原因究明と再発防止を強く要請されたい。 

◆大きな経済効果をあげ、中小業者の仕事起こしにつながる住宅リフォーム助成制度を採用されたい。

◆住民自治組織の中心であり、市から支援を受けるなど公共性の高い自治振興会は、団体としては政治的中立を守ることを周知されたい。

他2項目

4.教育環境の整備を

◆平野部の6中学校にクーラーを設置するとされました。引き続き、小学校でも計画的に設置されたい。

◆小中学校のトイレの様式で、和式が洋式よりも多い学校は、洋式の比率が多くなるように改修されたい。また、市の公共施設でも計画的に洋式化されたい。

◆小中学校の就学援助の認定基準を小矢部市のように生活保護の1・5倍とされたい。

◆学校図書館司書を1校ごとに専任配置するとともに、配置時間の延長をはかられたい。

◆立野原の監的壕を文化財に指定するとともに、予算措置を行い保存に努められたい。また、痛みが激しい「旧東太美村役場立野原陸軍砲兵演習場関係文書」をDVDに保存し後世に残されたい。

他1項目

 

「南砺しんぶん赤旗読者ニュース」2014年2月2日 NO.145(→こちらをクリックすると紙面がご覧になれます)

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