衆院選 日本共産党 画期的な躍進
共産党21議席 提案権獲得
北陸信越ブロック 議席奪還
12月2日公示、14日投票で行われた衆議院選挙で、日本共産党は比例代表選挙で606万票(11・37%)を獲得し、20議席を獲得しました。さらに、沖縄1区で勝利をかちとり、あわせて改選8議席の2倍を上回る21議席となり、衆議院でも議案提案権を持つこととなりました。
今回の総選挙で日本共産党は、「安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の5つの転換」と、さらに政党助成金の廃止を訴えました。
安倍政権と正面から対決するとともに、どんな問題でも国民の立場に立った対案を示し、国民との共同で政治を動かす 「対決」「対案」「共同」の政治姿勢を貫いて選挙戦をたたかいました。
北陸信越ブロックでは藤野保史氏が当選し、11年ぶりに悲願の共産党の議席を取り戻しました。比例票は前回の21万219票(得票率5・73%)から31万5071票(10・14%)と伸ばしました。
富山県では、比例票は2万9410票(7・19%)で、前回を1万1999票(1・69倍)、得票率で3・68ポイント増やし、全自治体で得票数、得票率で前回を上回りました。
富山3区の選挙区では、坂本ひろし氏は3万2118票(18・77%)で、前回選挙区票の1万3359票(6・33%)の2・4倍と大きく上回りました。
南砺市では、比例票が1566票(6・09%)で、前回の917票(3・05%)より649票(1・7倍)増やしました。選挙区では坂本氏は4571票(17・90%)で、前回(泉野氏)票の1824票(6・07%)の2・5倍、2747票上回りました。