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読者ニュース2015年3月15日NO.172

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3月定例市議会 一般質問

志賀原発  ◎再稼働 ◎活断層 ◎防災・避難訓練

 3月定例市議会は、2月27日から3月19日までの会期で開かれています。3月6日には、代表質問(自民ク)と6人の議員、9日には6人の議員が一問一答方式で一般質問を行いました。中島満議員は6日に質問しました。

福井地裁の歴史的判決  北電と権限持つ安全協定を

 《中島議員》

 昨年5月21日、福井地方裁判所は、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働差し止め訴訟で、2基について「運転してはならない」と言い渡した。歴史的な判決と思うが、市長の受け止めはどうか。

《田中市長》

 この判決は、地元住民と関西電力との訴訟に関するものであり、また、1審の判断であることから、今後上級審の審理もあり、発言することは差し控えたい。

《中島議員》

 北陸電力は8月12日、原子力規制委員会に志賀原発2号機の安全審査を申請した。敷地内の活断層について結論も出ていないのに、再稼働へ向けた申請は安全無視もはなはだしい。隣接する県として、立地県並みの権利を持つ安全協定の早期締結と、再稼働を急ぐ姿勢に厳しく抗議せよ。

《田中市長》

 適合性審査は国において、専門家による様々な科学的な調査・分析、十分な検証等を行った上で総合的に判断いただきたい。

 活断層の有無は、原発の重要な問題であり、責任を持って、丁寧に説明いただきたい。引き続き、立地県と同等の安全を確保できる協定の締結を希望する。

 富来川南岸断層は活断層  北電に科学的調査要望せよ 

《中島議員》

 原発の北約9㎞にある富来川南岸断層は、12~13万年以降に動いた活断層である。海成段丘、また能登金剛・厳門などの海食ノッチの高度変化で富来川南岸断層が過去に何回も動いたことが証明されている。北陸電力に活断層を科学的に信頼に足る調査を要望せよ。

《高山総務部長》

 原発は安全が第一であり、国の新規制基準では、原子炉建屋等の重要施設は、活断層の露頭がない地盤に設置するとされている。活断層の有無は重要事項である。

 北陸電力は、国の破砕帯、活断層の審査にしっかりと対応し、丁寧にわかりやすく説明するとともに、国の審査や指摘に対して真摯に対応していただきたい。

 防災訓練は実効性がない  再稼働するなと主張せよ 

《中島議員》

 昨年11月2日、3日国が主催した原子力総合防災訓練がおこなわれた。防災訓練は実効性が必要である。訓練は30㎞圏内に17万人暮らしているが、参加者は740人では実効性がないではないか。

 防災訓練について専門家はさまざまな問題点を指摘している。訓練で住民の安全は確保できない。再稼働するなと主張せよ。

《高山総務部長》

 訓練はあくまで訓練である。事前に避難計画や原子力防災の基礎知識を周知する住民説明会を実施し、一定の確認ができたことは重要と考える。訓練は、継続されることにより課題の解決になると考える。

 

 

 

 

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