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ニュース 配車アプリ事業取り下げ

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ニュース 2016年5月1日NO.199

3月市議会総務文教常任委員会 3月一般会計補正予算

配車アプリ事業取り下げ

ライドシェアは白タク(無許可タクシー)行為

 3月議会に提案されていた27年度一般会計補正予算の「配車アプリ・実証実験事業」の400万円が取り下げられました。

 「配車アプリ」とは、ライドシェア(相乗り)と言われるもので、道路運送法に違反する白タク(無許可タクシー)行為に相当します。現在養父市(兵庫県)を含む一部の国家戦略特区において導入の検討をしています。

 IT企業の楽天などでつくる新経済連盟は、規制改革会議でライドシェアの合法化を提案、過疎地の交通に役立つとして、まずは国家戦略特区で解禁させることを狙っています。

 ライドシェアには、タクシーで義務付けられている労働時間管理や飲酒チェックもなく、運転者の身元もわかりません。事故時の補償も個人任せでどうなるかわかりません。タクシードライバーは、旅客を安全に輸送する二種免許を取得しなければなりません。

 車も持たず、運転者も雇わない企業が、利用者とドライバーを仲介するだけで、運行と雇用に対する責任を負わずに交通サービスで利益をあげるビジネスです。

 国交省は現行の道路運送法でのライドシェアは「対応不可」としています。

小学3年生も「35人以下」学級に

 県教育委員会は新年度から小学1・2年に加え、小学3年に35人以下の少人数学級選択制を導入します。県内の34校64学級が対象になります。

 実際に少人数学級にするか、1学級に2人の教員を付ける少人数指導を採用するかは各学校の判断です。

 南砺市で該当する小学校は、井波、城端の2校の2学級で、少人数学級とします。

義務教育標準法は1学級の上限を小学1年は35人、小学2年から中学3年は40人としています。

 昨年6月議会でも取り上げましたが、少人数学級の富山県の取り組みは全国でも大変遅れています。

丸山監的壕29年度に保存修理

 党市委員会が立野原監的壕の保存修理を求めてきたのに対し、27年度に目玉監的壕(福光)を修理しましたが、28年度予算には丸山監的壕(城端)の修理費がありませんでした。

 理由として急きょ文化財保存修理事業補助金が必要となり、29年度になったとしています。

 なを、丸山監的壕からの眺望の確保については、修理の際、杉の伐採も含め整備したいとのことでした。

 また、2つの監的壕があるのに説明の看板には、他の監的壕があることさえ載っていない点についても、知らせることを考えたいとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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